腹圧性尿失禁

専門的検査
(7) 参照

適切な治療方針選択のため、専門的検査により病態を正確に把握する

ストレステスト、Qチップテスト、腟診、パッドテスト、尿流動態検査、膀胱造影

骨盤底筋訓練
(6) 参照

高齢者の腹圧性尿失禁に対しても骨盤底筋訓練は有効である。

痴呆例や意欲のない例での訓練は困難であるが、意欲があり、訓練が理解でき、通常の日常生活が可能な例では試みる。

可能な施設では、バイオフィードバックを用いた訓練がより効果的である。

 

薬物治療
(8) 参照

薬物治療は、著明な臨床効果は期待できず、補助的な治療であるが、骨盤底筋訓練不能例、外科的治療非適応例では試みる価値がある。

薬物治療により明らかな効果が得られない場合は、いたずらに薬物治療を続けるべきではない。

エストロゲン、三環系抗うつ剤、交換神経α刺激薬、交換神経β刺激薬

外科的治療
(9) 参照

近年は、種々の低侵襲の外科的治療が施行可能であり、高齢者においてもADLが良好で、活動性の高い例で、さらに本人が希望する場合には外科的治療の適応となる。

傍尿道コラーゲン注入術、膀胱頸部挙上術、スリング手術

その他の治療
(10)  参照

BNSP(膀胱頸部支持器)、腟内コーン、電気刺激療法、磁気刺激療法